足裏の刺激で血行促進
足裏の刺激で血行促進
東洋医学では足の裏をとっても重視していて、そこを刺激することで、
内臓や脳の病気を治そうとします。
体には、体内の臓器とつながっている“ツボ”が300ほどあるのだけど、
そのうち、20%が足の裏に集中しているのです。
いま流のレフレクソロジーは、“ツボ”ではなく、
体の器官や部位に対応する反射区(ゾーン)を刺激して、
体調をととのえようとするものです。
足の中指の真下あたりのくぼみから、内くるぶしの下あたりまでが
水分の排泄作用を活発にする反射区のライン。
まず、この反射区のラインを押し出すように、
イタ気持ちいい程度の強さでマッサージ。
これだけでも、むくみ脚はホッソリしてくれます。
それと、足の親指以外のすべての指の側面の刺激は、
リンパ系の活性化を助けてくれます。
足の指のあいだに、裏側から手の指を差しこみ、
まわすようにマッサージします。
中指の真下あたりのくぼみのちょっと上には、
ホルモンの分泌に関係する反射区があります。
これは下半身の脂肪蓄積に関係するゾーンだけど、
ほかにも、セルライトの形成と関係するツボや、ゾーンは
足の裏全体にちらばっています。
もっと手軽なものとしては
青竹踏みが効果的。
それと・・・
ゴルフボールはないかな?
理想的なマッサージ器になってくれます。
イスに座ってテレビを見ているとき、
パソコンとにらめっこしているときなんか、
ゴルフボールを土踏まずあたりで強めに踏みつけ、
足を適当に動かしながら、足の裏まんべんなく刺激します。
しこりのように、ちょっと堅く感じるところは、老廃物がたまっているしるしかも・・・。
念入りに圧をかけるようにして、ほぐしていきます。